【Night of Full Moon】無料で十分楽しめる!ローグライクカードゲーム!!【満月の夜】
今回は、Night of Full Moon(満月の夜)の紹介になります。
Night of Full Moonは、もともとはスマホゲームのローグライクカードゲームです。簡単に言えば、無料の Slay the Spire です。違いと言えば、グラフィックはこっちの方が良いかな?それ以外のゲームシステム等はだいだい似たゲームです。
簡単なストーリー要素のあるカジュアルなカードゲームです。プレイアブルキャラは4キャラほどあり、それぞれ構築できるデッキの特徴が異なります。
遊んでみる
開始画面。
満月の夜、誰もいない、赤ずきんの日記、鏡の中の記憶などそれぞれは各プレイアブルキャラ毎のストーリーです。DLCを購入することで解放できます。
レンジャーが基本となるキャラ。まず最初にレンジャーをやりましょう。
ステージを開始すると、3つ表示されているイベントのうち一つを選ぶことになります。1ステージ20イベントと、1Bossイベントがあり、Bossイベントをクリアするとステージクリアです。
20イベントの中からランダムに3イベントが表示されますが、結局のところ順番を選べるだけであって、Bossイベントに挑戦するまでにほぼすべてのイベントに挑戦することになります。
初期デッキはこんな感じです。
初期デッキは毎回ランダムです。
このゲームのカードは3種類に分類できます。
・装備カード
緑色の装備カードはカード使用時、ターン開始終了時に何かの効果を発動するようなカードです。また、装備枠というものがあり、装備枠の数だけ、事前に選んだ装備カードを戦闘開始時から発動させることが出来ます。上の例では地味なマントは、戦闘開始時に発動済みになります。
また、装備枠の数以上に装備カードを持つこともできます。この装備カードは、戦闘中に使うことで、効果を発動できます。
・攻撃カード
赤色のスキルカードは、敵にダメージを与えるカードです。ダメージを与えるだけでなく、様々な効果を持ったものがあります。
・スキルカード
黄色のスキルカードは、アクションを消費して効果を発動するカードです。アクションは毎ターン最大値まで回復します。アクションを消費する分、強力な効果を持つものが多いです。
今回は、10%で敵の攻撃を回避できる地味なマントがあるので、これを活かしたデッキを組んでいこうと思います。
話を戻して、3つの選択肢の中から、「妖精の祝福」を選択しました。
「妖精の祝福」は、特殊なパッシブスキルを取得することができます。
3つの選択肢の中から1つだけ選択することができます。今回は回避を活かしたいので、「電光石火」を選びました。
これによって回避をするたびに、「地味なマント」でカードを引き、「電光石火」でダメージを与えます。
妖精の祝福を選択したことで、このイベントが残りのイベントのいずれかに入れ替わります。
今回は、「普通の宝箱」が表示されました。
「普通の宝箱」はランダムなカードを1枚、取得するか、取得しないかを選ぶことが出来ます。注意したいのは、デッキからカードを削除するには特定のイベントで基本的には有料になります。簡単には削除できないので、慎重に取得するカードを選択しましょう。
今回は、「苛立ち」でした。カードを2枚山札から引いて、「苛立ち」カードを今回の戦闘から除外します。このカードはスキルカードですが、左上にある砂時計のところの数値が0と書かれているので、アクションのコスト無しで使うことができます。なんのデメリットもない最強カードなので当然取得します。
次の入れ替えでは「貪欲な宝箱」でした。もちろん、これを選択します(はよ、戦闘しろ)。
「貪欲な宝箱」は、2枚のカードを取得することができます。
比較的使い勝手の良いカードなので取得しちゃいます。
さらに、次の入れ替えでも宝箱だったので、これを選択しました。(はよ、戦闘しろ)
この宝箱からは、「攻撃態勢」を取得しました。
このカードは、アクションのコスト1で2点ダメージを与えます。しかし、このカードの真価はもう一つの効果です。他の効果によってこのカードを捨てた場合、10点のダメージを与えます。
このカードは、先ほどの「包帯巻き」の効果「手札のカードを全て捨て、カードを2枚引く」とかなり相性が良いです。
ということで、ある程度カードが揃ってきたところで、今回の方向性を決めます。無駄なくカードを集めるためには、ある程度のところで方向性を決めてしまうことが重要です。
今回の方向性は、
- 回避がトリガーになるカード
- 捨てたら効果を与えるカード
- 他のカードを捨てる代わりにカードが引けるカード
を集めることにしました。
そろそろ戦闘を進めていきます。
戦闘は、ターン制で、基本はプレイヤーが先行です。
毎ターン、行動力が1まで回復します(レベルアップ等で最大値を上昇させること可能)。
HPは24でこれがなくなるとゲームオーバーです。
敵はHP6でこれを0にすると勝利です。
まずは、苛立ちを使用。コストなしでカードを2枚引きます。
次に、激動を使用。敵残りHP5。
通常攻撃☆1の1ダメージ2枚と、通常攻撃☆2の3ダメージで、1ターンキル達成。
まぁ、序盤は楽勝ですね。
戦闘後は、まれに会話イベントが発生します。
この選択によって、様々な効果を得ることができます。
今回はランダムなカードを取得できました。
戦闘に勝利すると経験値とお金を取得します。
経験値が溜まるとレベルアップし、最大HP上昇やスキル獲得、ランダムな報酬を獲得することができます。
今回の報酬はカードかHPの最大値+6。今回はカードを選びました。
このカード「残像」は、アクションを1消費しますが、カードを1枚引いて、アクションを1獲得します(プラマイゼロ)。さらに、次のターン開始時にも、カードを1枚引き、アクションを1獲得します。次のターンに多くスキルを使うことができるデメリットの無い強カードですね。
どんどん戦闘を進めていきます。
まずは、「素早い」カードを使います。アクションを1消費して、カードを1枚引きます。さらに次のターン中、20%の確率でダメージを回避します。たぶん、地味なマントの10%+20%で回避するようになります。
「包帯巻き」のカードを取得。アクションを0コストで、手札のカードを全て捨てて、カードを2枚引きます。
このカードを使うことで、手札を入れ替えするだけでなく、
「攻撃態勢」により、10ダメージを敵に与えることができます。コンボがうまく決まりましたね。
こんな感じでコンボをうまく決めながら、どんどん進めていきます。
そのほかのイベントとしては、「猫バア商店」があります。要はカードショップです。
「治療態勢」は、アクションを1消費し、HPを2回復、カードを1枚引きます。または、他の効果によってこのカードを捨てた場合、HPを8回復します。このゲームは戦闘後にHPを回復しません。今回の狙っているコンボに合っているので、ぜひ獲得したいです。
あとは、「鍛冶屋」があります。ここではカードを強化することができます。
カードは、灰色の☆の数だけ、強化することが出来ます。例えば、通常攻撃は2段階まで強化することができ、☆1は1ダメージを与えるだけですが、☆3にすると5ダメージを与えます。
鍛冶屋では最初の1回のみ無料で強化することができ、以降は有料になります。
他にもいろいろなイベントがあり、プラス効果が得られるものや、マイナス効果を受けてしまうものなど様々です。
そんなこんなで、ステージ1のBossイベント。泉の精霊。
道中の敵はHP20程度でしたが、BossになるとHPが54もあります。
ただし、こちらには「苛立ち」で手札を増やし、もし手札を捨てるカードを引ければ、道中で強化した「攻撃態勢」で15ダメージを与えることができます。
このように、最小限のデッキ枚数で、シナジーのあるカードを集めれば、1ターン目からも高確率で大ダメージを与えられるようになります。カードが集まるかはランダムですが、その中でも最善を選びながらコンボを構築していくのがカードゲームの醍醐味ですね。
画像で戦闘を説明しているととんでもない数になるので、省略しますが、もちろん、難なくクリアです。
今回の紹介はここまでです。
ちなみにラスボスにもなるとHP300以上になってきます。
ゲームクリア時のデッキは38枚です。
このデッキ枚数はかなり多いですが、デッキを使い切ったらデッキの枚数分ダメージを与える装備を持っていたので、あえて多めにしました。カードを捨てる代わりに、たくさん引けるカードを大量に盛っているので問題なく回せます(デッキのカードを使い切ったら、再度シャッフルされます)。
ということで、Night of Full Moonの紹介でした。このクォリティで無料だから衝撃ですね。クリアすればハードモードが解放されるので、このゲームモードだけでも十分遊べますが、数百円のDLCを購入すればキャラをさらに解放することもできます。ローグライクカードゲームをやったことがない人の最初のゲームとしておすすめです。きっとハマって、Slay the Spireとか、他のゲームも買い漁っていることでしょう!
今日は以上!ほな、また。
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